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​風における営業判断・風予報について

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当キャンプ場は高台に位置し広大な海を一望していただけます。

ただその分<風の影響を受けやすい>とお考え下さい。

特に冬季(12月~2月)に吹く≪季節風(南〜西向きの風)≫は直接当たります。

※冬季(12月~2月)以外は、よほどの気象条件でない限り、心配なほどの風が吹くことはありません。

ただ…

強い風は毎日吹いているわけではなく
【強い風の日は事前に予報で把握すること】が出来ます。

風さえ吹かなければ、他地域に比べ温暖なので穏やかで過ごしやすく、

最高のキャンプをお楽しみいただけるため、ご予約は通常通り受付けております。

キャンプ場独自のお天気(風予報)を更新しています

ご予約・ご来場前には必ずご確認いただき、

​ご自身のスキル・経験に合わせてご判断ください。

風予報ボタン.png

営業判断について

当キャンプ場以外のキャンプ場でも発生するような、一般的な悪天候の場合は「通常営業」となります。

【当地特有の冬季の季節風の影響】がある場合は、「注意」や「閉鎖」の対応を取ります。

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​参考までに…

​①注意や閉鎖の日は大体何日くらいあるの?

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例年、12月、1月、2月は強風の影響を受けやすく、月の約1/3が「注意」や「閉鎖」となります。ただし、逆に言えば、月の2/3は穏やかな日です。

南伊豆は他地域に比べ暖かく、雪も降らないので快適にキャンプを楽しむことができます。

2月には早咲きの河津桜が咲き始め、春の訪れを感じられるとともに、2月後半までは夕日も海に沈む最高の夕日シーズンです。

 

ご予約いただいた日が良いコンディションかどうかは…運次第!!

「注意」になったらキャンセルするのか、それとも覚悟を決めてお越しになるのか。

事前にご検討いただくとスムーズです。​

​②注意の日はどんな感じ?

<注意の日の実例>

2023年のある日、30組のご予約がありましたが、「注意」の営業判断を出した結果、15組が来場されました。

そのうち、11組の方は無事に過ごされ、3組の方はテントが壊れたものの無事でした。1組の方は早めに帰られました。

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大体の割合ですが、「注意」の日は予約者の約半数が来場し、そのうち約7割は無事、3割はテントが壊れても無事、1割の方が帰られます。

初心者の方や強風に慣れていない方は、この日は来ないほうが賢明かもしれません。

ガイロープの張り方やテント設営のスキルによって結果が大きく変わるので、強い風でポールが曲がったり、折れたりする可能性があります。

「注意の日、どうしよう?」と聞かれたら、私はこう答えます。

「どんな状況でも楽しめますか?」
キャンプは計画を立てるのも楽しいですが、当日の状況に合わせて柔軟に対応できるかどうかが大事です。

例えば、

  • テントが壊れたら車中泊にしよう!

  • 思ったより風が強いから無理せず帰ろう!

  • 焚火ができないからストーブを持っていこう!

  • 炭(BBQ)ができないからお鍋にしよう! とか

ちなみに、「注意」の日は焚火や炭への着火は禁止となります。焚火が絶対必要!炭でBBQをしないとダメ!という方は、この日はキャンセルしてください。

色々な方がいらっしゃいます。

  • すごく強い風だったのに「楽しかったー!」と言って帰る方もいれば、

  • チェックインして数分でテントが壊れて泣く泣く帰る方も。

寒さや暑さの感じ方、キャンプ経験、装備や対応力など、人それぞれです。

ちなみに、個人的には私は注意の日は「来ない方がいい」と思っています。辛い思いをするなら、次回の良い日に来て楽しんでほしいです。でも、最終判断はお客様次第です。

もし「来る」と決めたなら、風も含めて思いっきり楽しんでください!

「風が強かったけど楽しかった!」と思えるよう、スタッフ一同全力で応援します。

※風速平均12m/s 【注意】での営業

ワンポールA1サイト

サバティカルB3サイト

​③風予報は外れる(当たらない)ことはある?

残念ながら、【当地特有の冬季の季節風】はほぼ確実に当たります。

しかも「○時から風が吹き始めます」「○時に収まります」と、ほぼドンピシャで言い当てることができるんです。

天気と違って、風は予測がしやすいんですよね。そしてこの風は、雨の日ではなく、晴れた日に吹きます。せっかく天気がいいのに風が強くて…って、悔しいですよね。

よくある質問が「周りの人はどうしてるんですか?」というものです。確かに、他の方の判断が気になるところですよね。そこで私たちが答えるのはこうです。

「結局、自分で判断してください!」

スポーツの世界でも、プロと初心者を同じ基準で測ることはできませんよね。キャンプも同じです。

前にも書きましたが、「注意」の日は予約者の約半数が来場し、そのうち約7割は無事に過ごし、3割はテントが壊れても無事、1割は帰られます。このデータを参考に、ご自身で判断してみてください。

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